みなさんこんにちは!新生活サポートセンター学生スタッフ3年の三浦淳志です! 10/19、12/14に保護者様向けの「受験宿泊説明会」を開催しました!

説明会後のアンケートでは、「実体験のお話が聞けてとても参考になりました」や「宿泊予約をする際の参考になりました。」など嬉しいご感想をいただきました!

今回は、アンケートの中でいただいた質問にお答えいたします!たくさんのご質問ありがとうございました!


Q. ミール定期マネーの買い方や金額、利用ルールなどが知りたいです


A. 新生活サポートセンターのHPで詳しく説明しております。こちらをご覧ください!
新生活サポートセンター 食生活とミール


Q. 受験当日のトラブル事例や困ったことなどがあれば知りたいです


ご質問ありがとうございます!受験当日のトラブル事例や困ったことなど、ほかにも複数のご質問をいただいているので以下にまとめました!ぜひご覧ください。

 

Q. 試験会場は暖房が強めでしょうか?室内外で寒暖差がかなりあると思いますが、持っていた方がいいものなどありますか?


A. 受験当日は冷え込むことが多い印象ですが、受験会場の教室は暖房が効いています。 教室や席によっては暖房の効きが悪くて寒かったり、逆に暑いくらいになる席もあります。当日は脱ぎ着して調節しやすい服装で行けるように準備しておきましょう。また、寒いときに備えてカイロなどを持参するのがおすすめです。

 

Q. 寒い時期は屋外と室内の寒暖差が激しいと聞きますが、服装は屋外と比べて変わりますか?(関東の方からのご質問)


A. 関東に比べて、仙台では屋内と屋内の寒暖差は確かに大きいです。特に屋外では関東で生活している時と比べて厚着することになると思います。一方で屋内の室温は関東とそこまで変わらないので、薄着になる必要はないと思います。

 

Q. 2月の敷地内の雪はどの程度ですか?


A. 年にもよりますが、受験当日に雪が降ることもあります。また、当日は降らなくても道のところどころに雪が残っていたり、地面が凍っていたりすることも考えられます。

 

Q. 部屋探しのコツを教えてください


A. お部屋探しのコツというと難しいですが、お部屋探しを経験した東北大生としてのアドバイスを書きたいと思います。 まず、お部屋は実際に内覧して決めることをお勧めします。東北大学に入学すると、1,2年生の間は主に川内キャンパスに通うことになり、このため川内周辺に住む人が多いです。東北大学はキャンパス間の距離が近いため、学年が上がってキャンパスが変わっても比較的そのまま通いやすいです。川内キャンパス周辺は川と山に挟まれており、坂が多いなどの地図だけでは分かりにくい特徴がたくさんあります。そのため、内覧をしたり実際に家の周辺を見たりしたうえでお部屋を決めることが大切です。「思ってたのと違った!」が起こりやすいのが東北大学の立地の特徴です。次に時期についてですがAOⅢ期や前期の受験時期~合格発表直後にかけての時期が最もお勧めです。実は、東北大学が立地する仙台は、普段からお部屋がたくさん余っているという状況にはなりづらく、キャンパスの立地上、大学周辺に住んでいる多くの学生は東北大生であり、東北大生同士の入れ替わりとなるお部屋も多いです。そのため、先輩たちが引越しを管理会社に報告する2月~3月上旬に受験生・新入生向けの空室情報が増える傾向にあります。これらの理由から、AOⅢ期や前期の受験時期~合格発表直後にかけての時期が、東北大生にとって最も多くのお部屋から自分のお部屋を選べるのです。ぜひ参考にしてください。詳しい内容は以下のサイトで紹介しているので是非ご覧ください。

東北大学生活協同組合 住まい紹介センター

 

Q. 家賃の相場や1ヶ月にかかる生活費について教えてください


A. 東北大生の家賃はおよそ5万円~5.5万円(一か月あたり)です。生活費についてはこれが参考になると思います! このグラフは全国大学生協連の『学生生活実態調査』をベースに、私たちプレゼンターの収支事情も合わせて反映し、目安として示したものになります。収入は仕送りとアルバイトの給料を合わせて月12万円、支出は11万円程度が目安となります。


 

Q. 寮とアパートなどの一般物件のそれぞれのメリット、デメリットについて教えてください


A. ユニバーシティハウスについては東北大学のHPをご覧ください!ユニバーシティハウスに住んでいてもアルバイトをしている学生は多くいます。一般的に寮は門限があったり制約もありますが、食事が出るところもあったり、セキュリティが一般物件より良い場合もあったり利点もあります。逆に一般物件ではそういったものはなく完全に自由!!!というメリットがあります。詳しい情報についてはこちらのサイトをご覧ください! 東北大学生活協同組合 住まい紹介センター


 

各学年のキャンパス移動の例(大体で構いません)を教えていただけると助かります。


工学部や理学部、農学部、薬学部といった学部ですと1年のうちは川内キャンパスで講義を受けることがほとんどで、2年になると青葉山キャンパスでも講義を受けることがあるので、川内キャンパスと青葉山キャンパスを移動することがあると思います。3年以降ではほとんどの講義が青葉山キャンパスで行われるので、キャンパス間の移動は少なくなると思います。医学部、歯学部では、1年次は川内キャンパス、それ以降は徐々に星陵キャンパスの割合が増えていくと思います。


作成者 FLAT3年 三浦淳志

こんにちは。理学部物理系2年の清水風花です。
今回は、私の高校生のころの話を書かせて頂いたので、是非、勉強の合間の気分転換にでも使ってください。

○勉強面

私はもともと天文学を学びたくて東北大に決めました。といっても、東北大に決めたのは3年生の夏で遅い方だったのかなと思います。
ただ、東北大に決めてしまってからは、絶対に行きたいという気持ちが強くて東北大一本でした。
学部のうちから天文学に触れられる大学がそんなに多くなかったことと、夏に東北大を見に来た時に仙台の街に魅力を感じたことが大きかったです。

○得意科目:物理、数Ⅲ

物理:身の回りの現象を説明できるようになることが嬉しくて、楽しんで学んでいました。特に高校3年生の時の物理の先生が大好きで、良く授業時間外にお話ししていました。受験勉強においても、その先生に本当にお世話になって、東北大の過去問を10年分以上一緒に解いてもらいました。自分で家で問題を解いた後にその先生のところに持っていって、分からなかったところを解説してもらったり、考え方のコツを教えてもらったりしていました。

数Ⅲ:数学はもともと好きではありましたが、私が勉強に力を入れ始めたのが部活引退後ということもあって、自信を持って得意だといえるのは数Ⅲの範囲くらいだったかなと思います。数学も物理と同様に当時の先生と仲が良かったこともあって、楽しんでやっていました。他の科目についてもそうなんですが、特に数学については、一度解いた問題をその一回きりで終わらせないことが大事かなと思います。問題を解いていると、初見に思えるような問題に出会うこともあると思いますが、大概はそれまでに解いたことのある問題の類題になっているので、「この前解いた問題と同じ考え方だ」ということに気づけるかがカギになると思います。

○苦手科目:科目ではないですが、共テの問題

私は、科目問わず共テの問題に苦手意識がありました。あんまり解いていて面白く感じなかったんですよね…。形式に慣れるというのは大事だと思うので、それなりに数はこなしましたが、基本的には特別な対策はせずに基礎に立ち返ることと、できなかった問題を放っておかないことを意識してやっていました。あと、東北大は結局二次の配点が大きいので、共テ対策に時間をかけすぎないことも大事だと思います。

○生活面

私は、家で勉強することが苦手だったので基本的には外に出ていました。
平日は、朝早く学校に行って、放課後も学校が閉められる時間までは残って勉強していました。私に合わせて早くに起きてお弁当を準備してくれた母には本当に感謝です…。学校がお休みの日には図書館に行ったり、友だちとマクドで勉強したりもしました。
「集中できない環境で頑張ろうとするんじゃなくて、移動に時間をかけても良いから集中できる環境に身をおくことが大事」だと高校の先生が教えてくれて、本当にその通りだなと思います。

○受験前日・当日の過ごし方

受験の時には、母と一緒に仙台に来ました。緊張している私を横に、「久々の旅行気分やわ〜」とのんきな母でした。それくらいの方がありがたかったですけどね(笑)
先生からの受け売りですが、受験当日の持ち物についてアドバイスをしておきます。これまでに一番使い込んだ(参考書でもノートでも)1冊だけを持っていくこと。前日になってできることは、自信を持って本番に望むことくらいだと思います。使い込んだ1冊をパラパラめくって、「これだけやったから大丈夫」という気持ちになりましょう。ここで不安になって、色んな参考書をめくったりして、万が一にも分からない問題に出会ってしまうと余計に不安が膨らんでしまいます。やめといた方が良い。

○併願校

他の大学は受けていません。
幸い前期で合格しましたが、後期も東北大に出願していました。

○最後に

最後に、私が受験勉強を頑張れた理由の一つが、東北大での生活に期待を膨らませていたからなのかなと思います。
モチベーションを保つってすごく難しいことだと思いますが、私はよく、OB・OGの先輩や先生方に「大学生、楽しいよ!」という話を聞いたり、友だちと学校帰りに「大学生になったら、こんなことしたいよね~!」という話をしたりしていました。その時に感じたわくわくが頑張ろうという気持ちに繋がっていたと思います。
東北大での生活は、たくさんの出会いやわくわくに溢れていてとても楽しいです!是非、勉強の息抜きには少し先の大学生活に想いを馳せながら、最後まで頑張ってみてください。